26日、東京各地がゲリラ豪雨に襲われた。

新宿駅前では午後4時すぎ、瞬く間に暗くなり大粒の雨が降ってきた。
道路ではマンホールから水が噴き出し、東京・調布市ではマンションの地下から浸水した。
お台場から見た都心方面は、朝は晴れていたが、午後になると急激に雨雲が広がった。
そして、午後3時すぎ、お台場に雨が降ってきた。
午後4時ごろには、土砂降りとなった。
お台場に来ていた人は「(傘は?)まだ買っていないですね。めんどくさかったです。(びしょびしょですが?)全然ぬれていないですよ。(彼女には)透けちゃうから(かっぱ)買ってあげた。俺はいいです。(これからは?)車で来たから、帰る感じ」と語った。
あまりにも激しい雨で、衛星放送もBSも一時、受信できなくなった。
羽田空港では、大雨の影響で離発着を見合わせた。
この雨は、前線の接近に伴い、上空に冷たい空気が流れ込み不安定になったために起きたもの。
首都圏では、この不安定な天気が27日まで続く見込み。